Bプロ 〜MUSICAL ACADEMY公演〜


白い沢山の幕に覆われた、蒼い舞台の上に小さな子供が2人
両親がいない双子の兄弟
親に捨てられたと思い込んでいる。
「僕たちはなんで生まれて来たんだろう」

天上からその様子を眺めて困り果てる父親。
「捨てたんじゃない、お前達の事をどれほど大切に思っているか、
  一言で良いから伝えたい。」



1999
〜Millennium Eve この世とあの世の扉が開く〜
天から一枚の白い羽を落とす。
羽が床に届いた瞬間、幕が1枚づつ開き
最後の幕が勢いよく舞台奥へと吸い込まれていく。

SHOWの幕が上がった。
全員煌びやかなラテン調の衣装を身に付け情熱の一夜
毎日華やかなSHOWが繰り広げられる劇場が舞台。
演出助手、兼雑用係のアルバイト
ヒロ(町田君)が衣装を片付けながらやってくる。
「僕もいつかコウタさんみたいな良いSHOWを作るんだ」

SHOWを終えたダンサー達が帰ってくる。
「ねえねえ知ってる?俺すっごい情報仕入れちゃった!」(Aプロ町田君)
「何々?」(Aプロ大野君)
「キスケさんとレイジさん、アメリカから誘われてるんだって!」(Aプロ町田君)
2人がいなくなったら、自分達はどうなるのかと話をしている所に
演出家のコウタ(植草さん)がやってくる。
「俺が付いてるから」と劇団員達をなだめるコウタ
軽快なデキシーランド系の曲DESTINY
女性Dancerさん達と皆でDANCE
とっても楽しい曲です☆

この劇場の看板スターのキスケ(錦織さん)レイジ(東山さん)
親の顔を知らない二人は劇場の元オーナー、ミサキさん(松本圭未さん)に育てられた。
次の舞台の出し物を考える二人、
仮面舞踏会のイントロが流れて、
ヒロと劇団員(大野君達)が踊りだした瞬間
キスケ「ストーップ!!」(笑)いつものパターンはやめようと。
止められた町田君達、後ろで振り付けのダメ出ししたり、小芝居してました(笑)

大きなミラーが沢山出てきてHEVEN’S GATE
Bプロはミラーの後ろから町田君、大野君がシンメで踊る
手の動きが細かく正確で綺麗なDANCEでした。

アメリカに行きたがるレイジと
亡くなったミサキさんの事を考えて踏み切れないキスケは喧嘩になる。
仲裁に入るコウタ、結局アメリカ行きをOKしてしまう。
祝杯をあげようとレイジ「ヒロ!何か飲み物ないか?」
ヒロ「いいのがありますよ!すっごいのが!」
と言ってミラーの裏から1本の年代物のワインを持ってくる。
ワインのラベルは1966年、レイジ「俺たちが産まれる前のだ」

2人が乾杯してると、何処からともなく煙が、
レイジ「火事だ!」
キスケ「死んじゃう!」(笑)
瞬く間に火は燃え広がる、町田君達も火の役で踊る。



1966
気が付くと劇場の床に倒れているキスケとレイジ
1999年の劇場看板が1966年に変わっている。
33年前の劇場のアルバイト学生オカモト君(町田君二役)
オーディションの準備をしている。
寝ているキスケ達に
オカモト「何してるんですか〜起きて下さい!」
とレイジ達を叩き起こす。
オカモト「あんた達何やってるんですか」
レイジ「おいヒロ!あんた呼ばわりとはどう言う事だ!」
キスケ「ウォン君?」(笑)←前年度PZで中国人少年役をやってた時のネタです(笑)

タイムスリップしてしまった事に気付かず
オカモト君をヒロだと思い込む2人と
2人をオーディションに来た人だと思い込むオカモト(笑)
オカモト「失礼な人達だなー僕はヒロでもなければウォンでもありません!
     芸術家、岡本太郎と同じオカモトです!
     ここでアルバイトさせて貰ってる理工学部の3年生〜」

聞いてもいない事をペラペラ喋るオカモト君(笑)

火事が原因で1966年にタイムスリップしてしまった事にやっと気付く2人。
しかたなくオーディションを受けに来た事にする。
オカモト「ちょっとそこのあなた!この椅子運んで!机運ぶの手伝って!」
と2人をこき使う(笑)

そこに演出家のコウスケ(植草さん二役)
生前のミサキさんまで揃ってオーディションが始まる。
「この劇場のトップスターシュウイチです」
真っ赤なシャツを着てタイツを履いて妖しげなトップスター(笑)
33年前の振り付けでレッスン。
真剣な面持ちで審査してるオカモト。

Aプロでは井ノ原君が頭に羽を刺して登場(笑)
Aでは町田君、大野君も受講生として参加してるので
「よりダサい振り付け」がテーマの曲若い涙
レッスン生として、トップスターに憧れ、
「ちょっと遅れる」ような小芝居を交えながら真顔で踊る(笑)

キスケとレイジは合格して入団。
2人がバーでこれからの事を相談していると、
突然バーの両壁からバーテン(町田君、大野君)が出てくる(笑)
壁がバタンと倒れてカウンターになると言う仕掛けになってるのですが、
いつもタイミングは完璧です(笑)
当時のロングの黒髪で、まんまなバーテン町田君(笑)
錦さんのオーバーリアクションに飄々とグラスを磨く
町田君と大野君が可笑しい(笑)

バーテン衣装のままシュウイチのソロ曲
町田君、大野君シンメでDANCE!
Aプロは太陽のあたる場所でした
これはかっこ良い!!

そこで何故かキスケのカラオケコーナー
錦さんは自分のポスター片手に客席を練り歩き
星のフラメンコを歌います(笑)

キスケはここが自分達の生まれる前の世界なら
両親に会って、捨てられた理由を知りたいと親探しを始める
コウスケは父親と同じ名前、
もしやと思っていたら母親と同じ名前のリンコ(大村真有美さん)と言う女性に会う。
リンコも劇団の手伝いをしている。
2人はお互いを意識してはいるものの、付き合うまではいかない。

彼女には夢があって、将来自分の子供には
イニシャルKとRの付いた名前を付けたいと。
キスケとレイジは確信する。
リンコには弟スミト(秋山君)もいると。
レイジ「叔父さんもいたのか〜」

そして当時のSHOW TIME
君だけにをBIGBAND調にアレンジ
Aプロは薄紫サテンシャツ、白いパンツにサスペンダーと言う格好の町田君達
トランポリンを使ったり、振り付けも昔風で可愛らしかった☆
大野君と2人で紫色の布を客席に被せながら全力疾走。
目の前で、通路に隠れて蹲ってた町田君、華奢!!
当時まだ18歳?ですか・・・

父親が大金持ちで、ミサキさんの事が好きなウダガワ君(大野君)
劇場のスポンサー的存在?
ウダガワ「ミサキさん、ここの劇場営業妨害されてないですか?」
ウダガワの言う通り、劇場の所有権欲しさにヤクザに狙われている。
ウダガワ「ミサキさんには僕がついてる」愛の灯

トップスター、シュウイチはダンスが上手いキスケとレイジが来てから
何もかも思うようにいかないと自暴自棄になり、
酒を飲み、スミトも巻き込んでギャンブルに溺れる。
シュウイチはギャンブルの借金でヤクザに追われ、劇団から姿を消す

不安を抱えながらも今日もSHOWは続く。
緑の衣装で軽快な曲に錦織さん筆頭に全員ジャグリングと言う
この舞台一番の難関だったらしいBe a man(笑) 
東山さんと一緒に上半身裸で踊ってたback to BACK(笑)
全員痛々しいくらい華奢でした(笑)
星空のpartyはピンクのスーツの植草さん
これも可愛らしい振り付けで良い楽曲。
楽しいMUSICALメドレーでした☆

スクリーンの中に白いスーツを着て錦さんの両脇で
町田君、大野君達のレビュー。
一人づつスクリーンから出たり入ったり。

MUSICAL映画の曲やオールディズメドレー
ラフなチェックシャツでサーフィンUSA
植草さんのスリラーはアニメ映像で
ゾンビが出てきたり、お墓にUEKUSAと書いてあったり(笑)

Hard Days Nightは秋山君がドラム。
町田君達は前で茶色いスーツを着て歌う。

デニムの上下で監獄ROCK(?)
ここはAプロの坂本君のリーゼントに毎回笑いが起きます(笑)

曲も映像も衣装も、全て60年代風でレトロに仕上がってて
本当に古き良き時代のSHOWビジネス、と言った感じでした☆


キスケとコウスケが意気投合して酒を飲むシーン
酔っ払った世界を表現、Pleasure Island
鮮やかな色の衣装の町田君達は錦さん達の後ろで
おもちゃで遊んだり、飲んだり食べたりしてるのですが、
芝居が始まるとそのまま最後まで静止。
微動だにしません(笑)
アミーゴブラザーズと称する
錦さんと植草さんの大道芸コーナーです(笑)

お互い好きなのに素直になれないでいるコウスケとリンコの事が
劇団中の噂になる
オカモト「コウスケさんとリンコさんが好きだって言うのは、
      この劇場の皆が知ってる事です!」

女性団員「もうやめて下さい!私だって辛いんです」
オカモト「どうしたんです?」と優しく肩を抱く(笑)
団員「コウスケさんの事、憧れてるんですよ」←Aプロは大野君の台詞
オカモト「オカモト少しショックかも」と言いながら、斜めにシナを作って倒れます(笑)

ミサキさん「コウスケとリンコちゃんの事が心配だわ」
ウダガワ「奥手ですからねー彼は、どうです?代わりに僕達が幸せになるって言うのは」
ミサキさん「コウスケもウダガワ君の1/100でも女好きだと良いのにね」

キスケとレイジも、いつまでも2人が付き合わないと
自分達は生まれて来れないと焦る。
全員「そうだ!くっつけちゃえばいいんだ!」
と言う事になり、みんなで相談

仲を取り持つのに一芝居打つ事になり
その役をオカモトが買ってでる(笑)
ここはオカモトの一人芝居。
町田君の試練(^^ゞ笑いは取らなきゃいけないし、毎回アドリブを要求される。(笑)
ど緊張して声が上ずって何をやっているか分からないオカモト君。
そう言う役なんだけど、素でてんぱってます(笑)
レイジ「まず見本みせてもらおうか」
オカモト「見せる程のものじゃ・・」と逃げようとする(笑)

結局キスケが事を納めて、2人は晴れて結婚へSweet Delivery
弟スミトも大喜び「HAPPY HAPPY 大HAPPY!!」(笑)

そして結婚式の衣装でAngel In My Arms
Aプロでは白い衣装の町田君と大野君が
バラード曲をシンメで踊ります。物凄い綺麗です!!

ヤクザに追われたシュウイチがこっそり帰ってくる。
シュウイチの借金も元々ヤクザが仕組んだ罠だった。
劇場の権利書欲しさに仕組んだ罠だった。
スミトは自分にも原因があるとリンコに告白
スミト「劇場の権利書を持って来ないと姉ちゃんの事、ただじゃおかないって」
もうすぐ劇場に追っ手が来ると言う。
リンコのお腹には子供がいる。
ウダガワの車を借りて、リンコを置いてコウスケが逃げる事に。

オカモト「大変です!あいつらが中に!」
レイジ「オカモト逃げろ!」
ヤクザとの乱闘の末、劇場に火をつけられてしまう。
逃げ遅れたコウスケはキスケとレイジの目の前で炎の中に。
キスケ、レイジ「父さん!!」

スミトの語り、リンコはキスケとレイジを産んだ後、
コウスケの後を追うように亡くなった。



1999
火事でまた現代に戻り、2人だけになったキスケとレイジ
劇場の古い柱に、リンコとコウスケのあいあい傘が書かれている事に気付く
その下にキスケとレイジの名前が書かれていた。
レイジ「こんなに古ぼけて」と泣き崩れる。

Good Bye & Hello

ワインのビンのラベルから、手紙を見つける。
「お前達が大きくなったらこのワインで乾杯しよう、
 それまで健やかに。父より。」

キスケ「俺たちは望まれて生まれて来たんだな」

そこにヒロがやってくる。
ヒロ「いたいたやっぱりここですか!また二日酔いですか?
    舞台の前は飲まないようにって、いつも言ってるじゃないですか!」

小言を言いながら忙しそうに歩き回る。

ヒロ「早く用意してください、舞台が始まっちゃいますよ!」
レイジ「舞台?」
ヒロ「今日はお2人のご両親が観に来る日じゃないですか」
  と急いで準備に向かうヒロ
キスケ「両親って俺達のか?おい!待てヒロ!!」

足を止めて、ゆっくり振り向く。
ヒロ「オカモトです。」


気が付くと2人の前に
コウスケ、リンコ、ウダガワ、シュウスケ、スミトの姿が白く浮かび上がる
「いつだってお前達の傍にいる」と。




SHOW TIME
Act show
町田君がセンターで踊る冒頭のDANCEが息を飲む位凄かった!!

仮面舞踏会

誘われてEX

MC

大野君「坂本君の役をやってしまって〜」(笑)
秋山君「最近調子にのってる秋山です」(笑)
町田君「自分のとゴチャゴチャになって」と身振り手振りで説明(笑)
錦さん「そんなの今日のお客さん誰もわかんないだろ」
町田君「普段やってる自分の役と、混ざっちゃって(汗)」と必死(笑)

因みに錦さん、「五関君のお母さんが1歳違いだった」と
軽く凹んでました(笑)

Belive your smile

春風にイイネ!
五関君と手を繋ぎながら登場
可愛らしい振り付け。

恋はあせらず
Jr曲(笑)
一応MUSICAL ACADEMY用に用意されてたが
当時の5人のイメージからは可愛らしすぎた(^^ゞ

湾岸スキーヤー

Let Me Love You
秋山君サイズのロングコート風な淡いオレンジの衣装。
町田君と大野君には大きすぎて
子供が大人物のパジャマ着てるみたいでした(笑)
町田君はロングドレスにも見える(笑)






  



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