Hanzomon？""Ha～Ha～Hanzomon."
"Ha～Ha～Hanzomon？"』

宇宙の芝居を見るのは初めてだったので、
かなりドキドキしながら行ったのですが。。。
千秋楽（全４回公演でもやっぱり千秋楽って言うんですよね(^^ゞ）

ＤＪまこっちゃんコーナー

芝居が始まる前から、着席率が高い（？）
おりしも会場は東京ＦＭホール！
“まこっちゃん”がＤＪでラジオの公開生放送（嘘）をやってまして（笑）
紙にマジックで、携帯アドレスが書いてあり、
客席（リスナー）からＤＪ“まこっちゃん”にメールを送り
「ＣＣＢ」とか（笑）物凄い懐かしい曲をランダムにかけ、
訳の分からないＤＪを延々やってると言う(^^ゞ
普通の舞台なら携帯電話はしまって下さいって言われるのに（笑）

時間が来たら、“ＤＪ”無視していきなり芝居（コント？）は始まります（笑）
順番忘れましたm(__)m
かなりブラックなものから、シュールなものから、↓いものまで(^^ゞ
オムニバスで色んなものが出てきます。
シュールな舞台は活字にするとつまらなくなりますが、
記録と言う事で(^^ゞ

ピアノ発表会

ブラックです。
昭和初期のある幸せな家庭が、崩壊していく様
これはけっこう後から来る恐さでした。。
お兄ちゃんのピアノの発表会に家族で出かけるシーンから始まるんですが、
随所随所の綺麗なピアノ演奏が、更に恐さに拍車かけてます。
質素な和服姿の顕作さんが、本当にお母さんに見えました（笑）
華奢なんですね。。

カラス時計のある部屋

２４時間からす時計が鳴る家。
時計の烏がけたたましい鳴き声で時刻を告げます。
夫は毎日寝不足。
一方妻は、朝早くからママさんバレー、昼間は近所の友人と激しいお喋り
夜疲れて帰って寝ている夫に構わず、
バレーのイメージトレーニング、
疲れて眠っても寝言が煩い。
そして今日も夫は眠れない。。。

怠け者

妙にテキパキしているマスターのいるバー。
そこに、自称怠け者のサラリーマンがやってくる。
自分の堕落っぷりを自慢していると
「自分も昔はそうだった」とマスター。
ある客のせいで、怠ける事をやめたと。
そこに“ある客”がやって来て、
座ったまま動かない、注文するのも怠けてる。
眠っているのか、死んでいるのか、
口を開け、ダランと椅子に凭れたまま動かない
マスター「息をするのを怠けたんですよ」

その客の様を見ていたサラリーマンは
このままじゃいけないと、心を入れ替える。
そこでもう自分の仕事は終わったと、マスターが逃げる。
のこされたサラリーマンは
「テキパキしたマスター」になりこの店を切り盛りする。
そうして延々と繰り返される？と言う感じでした（笑）

日本の汚い部分、または歴史

多分コレだけがタイトルと関係してると思う（笑）
外国人から見た、日本の変な所。
半蔵門付近をジョギングコースに
毎朝出会う外国人２人が
どれだけ「敬語」を知っているかを競いながらジョギングします。
ジョギングで息の上がった２人は
半蔵門にさしかかり『Ｈａ～Ｈａ～ＨＡＮＺＯＭＯＮ』←コレだけです（笑）
２人が走っているうちに誤って外堀に落ちてしまい、
その中で、日本の汚い所を見てしまう。。。

直談判

普通の会社。
ＯＬ、若い男性社員、上司の間で、よくある噂話が
どんどん飛躍していく様が面白いです！
３人で全部の役をやる、めまぐるしい場面展開と
本当にありそうなシチュエーションで
これが一番面白かった！もう一回見たい！

ぼくらはみんな生きている

勉強に飽きた子供を、母親がたしなめる。
「僕らはみんな生きている」の歌と共に。
ミミズが臆病な事、オケラの影が薄い事、アメンボが単細胞な事、
それぞれがお互いを侮辱し合う、醜い争いが繰り広げられます。
シュールな内容なのにコミカルな着ぐるみショーなのが笑えました（笑）

ひどいサンタクロース

クリスマスが嫌いだ！クリスマスをメチャクチャにしてやる。
と言う集団が、世の中の幸せなクリスマスの邪魔をする。

感想

やっぱり宇宙レコード、ベースが音楽なんですね☆
最後にバンドで一曲披露するんですが、
それ意外でも、本編で使われてる曲とかが、
いちいち良いんですよね！凄く！！
初めと最後のスクリーン映像も、昭和のイメージで
凄～く良い味だった。

Hanzomon？""Ha～Ha～Hanzomon.""Ha～Ha～Hanzomon？"』